ワシントンポスト紙・キャサリン・グラハムの国家を揺るがすアンビリバボーな決断!ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 原作とネタバレ 3月21日

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今回紹介する通販商品は書籍で、元ワシントン・ポスト社長・キャサリン・グラハムの著書”ペンタゴン・ペーパーズ 「キャサリン・グラハム わが人生」より”です。

2018年3/30(金)に公開される巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督にる史実に基づいて制作された映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 THE PENTAGON PAPERS」の原作とも言えるキャサリン・グラハム女史の自叙伝「わが人生」を映画公開に併せ再編集した本です。

映画公開に先立ち、フジテレビ系列・奇跡体験!アンビリバボー(2018年3月21日放送)では、専業主婦だったキャサリン・グラハムが突然大新聞「ワシントンポスト紙」の社長に就任し、国家を揺るがす重大な決断を迫られる奇跡が紹介されます。

ベトナム戦争が泥沼化していた1971年、元ワシントン・ポスト社長・キャサリン・グラハムは、政府の内通者より国家を揺るがす最高機密文書である「ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)」のコピーの入手に成功しました。

その内容は、ベトナム戦争の見通しが詳細に検証されており、アメリカはこの戦争に負ける・・・という衝撃的なレポートでした。

この文章を公開すれば反戦運動は更に強まりアメリカ軍は撤退を余儀なくされる筈です。

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キャサリン・グラハムと夫フィルとの馴れ初め

キャサリン・グラハムは、上流階級の富裕な家庭で育ち、実業家である父親ユージン・アイザック・マイヤーがワシントンのローカル新聞社ワシントン・ポストを買収した事によりワシントン・ポストの記者となり、そこで知り合ったフィル・グラハムと結婚し専業主婦としてワシントン郊外で生活していました。

1945年、ユージン・マイヤーは、キャサリンの夫・フィルを後継者として指名し、フィルはワシントン・ポスト紙の社主に迎えられました。

キャサリンが選ばれなかったのは時代が未だ女性の社会進出する前の古い考えの時代で、例に漏れず父親ユージン・アイザック・マイヤーの考えは、女性の役割は妻であり母である事との考えがあったからでした。

フィルはニューズウイークを買収するなど、活躍し、ワシントンポストは順調に売り上げを伸ばし大きく成長していました。

しかしフィルは「自分が社主でいられるのはキャサリンと結婚をしたから」とプレッシャーを感じており、アルコール依存症と躁鬱病にまで発展し、精神医学施設に入院するまでになった挙げ句ニューズウイークの女性記者と浮気し不倫関係に発展していました。

その罪悪感からか1963年猟銃で自の命を絶ってしまいました。

主婦から社長へ

夫であるワシントン・ポスト社長フィルの他界により、キャサリンは専業主婦からワシントンポストの社長に就任する事になったのでた。

しかし元主婦のキャサリンを周囲が簡単に迎えるはずもなく自分を社長として認めてくれない現実がありました。

そんな中、1971年、ライバル紙のニューヨーク・タイムズ紙のベトナム戦争に関する政府の内部機密文章のレポート「ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)」のコピーの一部がスクープ報道されます。

ワシントン・ポスト紙でもキャサリンと編集主幹ベン・ブラッドリーが中心となり、このレポートの入手を求め奔走します。

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ペンタゴン・ペーパーズ・最高機密文書”THE PENTAGON PAPERS”とは?

ワシントン・ポスト紙が躍起になって入手を求めた最高機密文書”ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”とは、1966年頃、国防総省において、戦争立案者の国防長官マクナマラの指示の元、作成されたベトナム戦争について客観的に調査・分析する7000枚に及ぶ膨大な文書「合衆国・ベトナム関係、1945~67年」(未完成)を指します。

その分析結果は「アメリカは、ベトナム戦争には勝てない」と云う衝撃的な内容でした。

それはアメリカ政府が将来二度と同じ失敗を繰り返さぬ為の教訓として存在する文章だったのです。

内部告白者

この文章のコピーをニューヨーク・タイムズに提供した内部告発者は、ベトナムに駐在経験もある政府の人物ダニエル・エルズバーグでした。

彼はタカ派で、レポートの作成者のひとりでしたが、報告書作成にあたり、ベトナム戦争に疑問を抱きベトナム戦争は早期終了すべきと考える様になりました。

その内部告発者は、ダニエル・エルズバーグでベトナムに駐在経験もある人物です。

ダニエルは、「ペンタゴン・ペーパーズ」の作成者の内の一人でした。

そして、ワシントン・ポストはダニエルとの接触に成功し、最高機密文書”ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”のコピーの入手に成功しました。

そんな中、ニクソン政権は、ニューヨーク・タイムズに圧力をかけ”ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”の残りの記事差し止めの手段に出ました。

そして、ワシントン・ポストが”ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”のスクープを察知し、出版差し止めの圧力をかけてきました。

ニクソン大統領はこの時期、大統領の任期の一期目を終え二期目の再選をかけた大統領選が差し迫っており揉み消しが必須だったのでした。

“ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”のスクープに対し、ワシントン・ポスト編集部でも国家に反逆する事になる!など考えはまとまっていませんでした。

キャサリンは、報道の自由、信念を懸けた決断を迫られていました。

そんな中、ベン・ブラッドリー編集主幹は、主張しました。

「公開すれば全員刑務所行き、会社も潰れるだろう。

でも我々がやらなければ誰がやる?

事実と引き換えにワシントン・ポストは潰れるかもしれない。

しかし、この記事が葬られれば自由の火が消える!」

政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか?

その頃、ニクソン政権は連邦地方裁判所に「国家機密文書の情報漏洩であり、アメリカの安全を脅かす行為」として「記事差し止め」を求め提訴しましたが、ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズは協力し「言論の自由」を保障する憲法修正第1条に反していると申し立てを行い、1971年6月29日最高裁決定は「記事差し止め」は却下され”ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”が公開されたのでした。

ウォーターゲート事件

“ペンタゴン・ペーパーズ(THE PENTAGON PAPERS)”が公開されたにも関わらずニクソン大統領は再選を果たしました。

スキャンダルにも負けずに再選を果たしたニクソン大統領ですが、再びワシントン・ポストはニクソン大統領に関するスクープを入手します。

1972年ニクソン大統領がライバル陣営の民主党本部があるウォーターゲートビル(ホテル)で盗聴を行っている事が明るみに出たウォーターゲート事件に関するスクープでした。

ワシントン・ポストは、ボブ・ウッドワード記者とカール・バーンスタイン記者がディープ・スロートと名乗る内部告発者(後にFBI(米連邦捜査局)の元副長官マークフェルト氏と判明)からニクソン大統領が盗聴を行っている事実を突き止めスクープ。

これでニクソンの政治生命は終焉し、1974年ニクソン大統領は弾劾を恐れ大統領の職を辞職、翌1975年4月30日、アメリカ軍が撤退しサイゴン陥落、ベトナム戦争は終結しました。

キャサリンの自叙伝

1997年にキャサリンは回顧録「Personal History(わが人生)」を出版し、1998年にジャーナリストに与えられる名誉有る賞、ピューリッツァー賞に輝きました。

そして、2001年7月永眠し、2002年、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領の大統領自由勲章で贈られ、全米女子殿堂入りを果たしました。

まとめ「ペンタゴン・ペーパーズ」の全貌は3本の映画で繋がっている!

「ペンタゴン・ペーパーズ」の全貌は3本の映画で繋がっています。

冒頭に述べた通り、「ペンタゴン・ペーパーズ」は巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督により「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 THE PENTAGON PAPERS」のタイトルで映画化されています。

メリル・ストリープがグラハム役、ベン・ブラッドリー編集主幹がトム・ハンクスで残念ながら受賞を逃しましたが、アカデミー賞作品賞、主演女優賞にノミネートされました。

ペンタゴンペーパーズ 原作にあたるのが自伝「わが人生」で、映画公開にあたり、自伝「キャサリン・グラハム わが人生」を再構成した書籍が発売されています。

そして、ワシントン・ポスト紙の「ペンタゴン・ペーパーズ」に続き、ワシントン・ポスト紙がニクソン大統領の闇をスクープしたのが「ウォーターゲート事件」です。

1976年に公開された「大統領の陰謀」として、ワシントン・ポスト紙の新聞記者たちの軌跡をロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマンの主演で描く大作として大ヒットしました。

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また、「ウォーターゲート事件」の密告者ディープ・スロートの正体を描いた映画「ザ・シークレットマン」が2018年2月に公開されました。

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。

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