青空レストラン 広甘藍(ひろかんらん)通販でお取り寄せ!広島風お好み焼きレシピ

12月 19, 2020

満天☆青空レストランでトマトや通常のキャベツより糖度が高い甘い広島県呉市広地域で50年程前に一度は生産が途絶えた幻の地キャベツ「広甘藍(ひろかんらん)」で、これまた地ソース「テングソース」(三原市・中間醸造)を使った広島風お好み焼きで乾杯!?

そして広甘藍を使ったレモン鍋には「発酵れもん胡椒」も!

広島県伝統野菜でもある「広甘藍」は明治末期から大正にかけ、現在の呉市広地域の農家たちによって育成された葉が柔らかく甘い、秋冬どりの所謂、冬キャベツです。

その甘さの指標の糖度は11度超え果物で言えばミカンやスイカ並の糖度!?

その為、ドレッシングやソースも不要で、そのまま生でいただけるとか!?

これは是非通販でお取り寄せして乾杯料理のレシピで紹介された地ソースで味わう広島風のお好み焼きを作ってみたくなりそう!

それから広島で人気のお好み焼きのお店「ひらの」や人気のお好み焼きソース、そして乾杯料理のレシピコーナーで紹介される「広島焼き」の名称問題についても語ります(笑)

放送日:2020年12月19日(土曜日)
ゲスト:Sexy Zone の菊池風磨さん

広甘藍(ひろかんらん)とテングソースを通販でお取り寄せ!

今回の青空レストランでは広島県呉市の伝統野菜・広甘藍(ひろかんらん)を使った「お好み焼き」を地ソース「テングソース」(三原市・中間醸造)で頂きます♪

広島県呉市の伝統野菜・広甘藍(ひろかんらん)は通常のキャベツ(糖度4.5度~5.2度)に比べ、糖度が11度以上と高くて甘いキャベツです。

そして水分を多く含み瑞々しく、その柔らかな食感が魅力です。

広甘藍(ひろかんらん)は、呉市、JA呉と広カンラン生産組合で構成する広甘藍ブランド推進協議会により生産・販売が行われています。

その関係でJAのオンラインショップ「JAタウン」からお取り寄せが可能ですが、販売期間が11月~1月までの3ヶ月しか販売されません。

現在は、入荷待ちの状態の様です。

キャベツとしてまるごと販売の他、加工品の販売もおこなれています。

その加工品とは、イカフライです!!

>>広甘藍レシピで紹介された発酵れもん胡椒に関してはコチラ<<

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広島のお好み焼きに欠かせないイカフライとは!?

広島のお好み焼きは焼きそばが入っているイメージがある方が多いのでは無いでしょうか?

確かに焼きそばやうどんは広島のお好み焼きの主役とも言えますが、実は広島のお好み焼きの旨味を出すのに欠かせない立役者として人気なのが「イカフライ」です。

イカを伸ばして揚げたフライで、このイカフライを入れるとイカフライの旨味でお好み焼きの旨味もアップするのです!

そのイカフライに広島県産キャベツ(広甘藍・ひろかんらん)をまぶしたのがオッコニカです!

キャベツをたっぷり使う広島のお好み焼きに合わない訳はありません!

砕いてお好み焼きに入れるのも良いですが、そのままおやつや、お酒のアテにもピッタリですよ♪

広島のお好み焼きのソースでオススメは?

広島のお好み焼きのソースで思い浮かぶのが「オタフクお好みソース」と思いますが・・・

実は広島県で人気のソースはカープソース(毛利醸造)です!

カープソースはTBSの「バナナマンのせっかくグルメ」でギャル曽根さんが地元の視聴者の推薦で訪れた広島市の人気のお好み焼き店「ひらの」でも使用されている程です。

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ひらので人気のご飯を入れたお好み焼き「ソバライス」はお取り寄せも可能ですよ~♪

因みに「ひらの」はいつも地元のお客さんでいっぱいで、閉店時間前に品切れで閉店する程の人気店です!

話はカープソースに戻りますが、広島の繁華街にあるお好み焼き店を24店を集めた「お好み村」の有名店でもお店にオタフクソースのノボリを掲げながらも店内で使うのはカープソースでテイクアウトはオタフクお好みソースにしているお店まであるそうです。

これはカープソースの営業さんから聞いた話です。

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これは管理人のもりもりの主観ですが、オタフクお好みソースに比べ、原料となるフルーツ類の自然な味と深いコクを感じるんですよ。

それから広島カープのカープを思い浮かべるかもしれませんが、広島カープとは一切関係有りません!

追記地ソースは三原市のテングソースでした。

テングソースに関してはコチラに投稿しました。

>>テングソース(三原市)の通販<<

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広島で広島焼きは禁句!

広島のお好み焼きは
広島県では「広島焼き」と言う呼び方はしません!
普通に「お好み焼き」または「お好み」と呼びます。
広島焼きという呼び方はお祭りのテキ屋のお好み焼き屋が名付けたのでは無いでしょうか?
観光客目当てのお好み焼き屋(お好み村など)や広島県内の広島市以外のお好み焼き屋さんでは「広島焼き」と呼んでるみたいですけど。

決して初対面の広島県民(特に広島市民)に「広島といえば広島焼き美味しいですよね~」なんて言うのは止めましょう(笑)

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広甘藍(ひろかんらん)とは?

広甘藍(ひろかんらん)とは、広島県呉市広町の地キャベツです。

甘藍(かんらん)とは、キャベツの和名だそうですね!

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ですので呉市広地域のキャベツという意味ですね!

明治末期から呉市広地区で育成され、大正後期に市場において高い評価を得て栽培農家も増加していったそうです。

しかし、戦後食糧増産と食の洋風化が相まって生産量は急激に増加たそうです。

しかし、それに伴い病気に強く農薬を使っても育つ生産性の高いキャベツに改良されて生産に手間暇がかかる広甘藍の生産農家は少なくなり50年程前には途絶えたと考えられていました。

そんな中、呉市農業振興センターにより広甘藍の種子は保存されていたそうです。

そして種子が絶えない様に、家庭用に苗を配布するなどして地道に広甘藍を生産する事による種の保存を続けていたそうです。

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青空レストランの公式通販(日テレポシュレ)では、「テングソース」がお取り寄せ可能です。

広カンラン生産組合創設

更に農業者の高齢化の進む呉市では、農業従事者の収益向上によって地域に担い手を育成を目指したそうです。

そこで、呉市は広甘藍のブランド化に取り組むことになったそうです!

先ずは呉市農業振興センターが中心となり生産者と広甘藍の生産方法などを学ぶ勉強会を開催しました。

2010年6月に広カンラン生産組合を立ち上げ、呉市が市を上げて広甘藍の生産に取り組むことになったとの事ですよ。

こうして50年ぶりに広甘藍が再び市場に出荷される様になったとの事です!

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味などの特徴は?

「広甘藍」の特徴は、何と言っても食味の良さです。
甘みがあり、通常のキャベツに比べ水分を多く含むため、葉が柔らかくてみずみずしく、芯まで美味しく食べられます。

また、広カンラン生産組合では、「安心!広島ブランド」特別栽培農産物認証を取得しています。

「特別栽培農産物」とは、その農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、
節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。

つまり、農薬や化学肥料をできるだけ使用しない栽培を行い、より安全で安心な広甘藍をご提供できるよう取り組んでいます。

農薬を抑えている為、害虫(モンシロチョウの幼虫アオムシ)に食われる事を避ける為、収穫直前まで防虫ネットを張って育てるという手間暇をかけた生産を行っているそうですよ。

幻となった原因は?

農薬を極力避けている為、栽培が難しく農薬を使用しても良く育つ様に品種改良されたお金になる別種類のキャベツにとって代わられ「広甘藍」の生産農家が減少したことが原因と考えられています。

旬は?

「広甘藍」は秋冬どりの所謂冬キャベツなので、11月~1月の3ヶ月間が旬です。

特徴

● 菜の花も美味しい
● 通常のキャベツに比べて、糖度が高い
● 収穫したばかりの様な瑞々しさで芯まで柔らかい
● 甘藍の芯は梨のような食感で、下にして置くと、甘い水がじわりと染み出してくる
● 糖度が高く甘いので生でもおいしく食べられる
● 芯から外葉まで全て食べられる

糖度

通常のキャベツの糖度が平均4.5度~5.2度なのに対し、広甘藍は糖度が11度以上あるものあります。

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糖度に関しては季節、部位によって差があるそうです。

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広甘藍(ひろかんらん)まとめ

● 広島県呉市の伝統野菜
● 甘藍(かんらん)はキャベツの和名
● 広甘藍(ひろかんらん)は呉市広地域キャベツ(甘藍・かんらん)という意味
● 栽培が難しく50年程前に農薬を使用しても良く育つ様に品種改良されたお金になる別種類のキャベツにとって代わられて生産農家が減少し「幻のキャベツ」となった
● 呉市農業振興センターにより広甘藍の種子は保存されていた
● 呉市農業振興センターが中心となり2010年6月に広カンラン生産組合を立ち上げた
● 広カンラン生産組合と農家により50年ぶりに広甘藍が復活した

味や食感のまとめ
● 通常のキャベツより甘く芯まで甘い
● 葉から芯まで柔らかく甘いので生でも食べられる
● 菜の花も食べられる
● 芯まで瑞々しい

最後に、広島市民の前で広島のお好み焼きを「広島焼きと呼ぶのは禁句!(笑)ですよ!

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