鳥取茸王【旨味だししいたけ/乾しいたけ】通販/お取り寄せ!青空レストラン
今回紹介する通販食材は巨大な椎茸「鳥取茸王(たけおう)」です!
その傘の大きさと厚さは人の手の拳ほどの大きさで、
山アワビとも呼ばれ、肉厚、うまみ豊かな味わいと香りも抜群の最高級椎茸です!
宮川大輔さんがMCを務め全国の美味しい食材を紹介する
日テレ系「満天☆青空レストラン(2019年2月2日放送」では
鳥取県鳥取市の青谷町の1kgで1万3000円の値が付くという
巨大シイタケ「鳥取茸王(とっとりたけおう)」を
の収穫をゲストの2018年M-1グランプリ14代目王者
「霜降り明星」粗品、せいやさんのお二人と収穫します。
鳥取県では「鳥取茸王」は高級椎茸ブランドとして普及活動しており
重さは関係なく傘の大きさ、厚さにより3種類の基準で判断されるブランド名を命名しています。
「鳥取茸王 金ラベル」
傘の直径8センチ以上で厚さ2.5センチ以上を
「鳥取茸王 銀ラベル」
厚さが基準に満たなくても傘径5センチ以上を
「とっとり115」と定めて販売しています。
「とっとり115」は楽天市場、Yahoo!ショピング、Amazonなどの通販サイトから
お取り寄せが可能です。
また、青空レストラン公式通販では
「鳥取茸王」の旨味をさらに2倍増させた新製法の乾椎茸「旨味だししいたけ」を
2パックつめた「鳥取茸王 番組オリジナルセット」のお取り寄せが可能です。
今まで数々の椎茸を扱ってきた青空レストランですが、今回は正に椎茸の王様!
鳥取茸王(たけおう)通販/お取り寄せ
鳥取茸王とは
鳥取茸王(たけおう)とは、世界有数のきのこ研究所の
日本きのこセンター菌蕈(きんじん)研究所(鳥取市))が
1980年代に開発した肉厚・大型のシイタケ菌「菌興115」が元になった
大型で肉厚、うまみ豊かな味わいと香りも抜群の大型椎茸です。
食感は、石づきの下のコリコリ感外側はすごくふわふわです。
菌興115号は、2015年9月時点で187種ある椎茸の品種の一つです。
1981年に品種登録され、約20年前の1994年(平成6年)に1度、
「鳥取茸王(たけおう)」の名前でブランド化に取り組くまれました。
日本きのこセンター菌蕈研究所主任研究員の寺島和寿さんによると
との事でした。
予想に反し、試験栽培した生産者からは
との反応があって、注目されるようになりました。
一旦市場に出荷されましたが生産数量が確保できず
2007年度を最後に定着しないまま出荷を停止し
「鳥取茸王」は途絶えた経緯があります。
生産が難しい
生産の難しさが原因のひとつと思われています。
生産方法は、春先に菌をほだ木に植え付け、12月~3月ごろに収穫します。
その内、大きく育ちそうなものには雨よけや保温・保湿のために袋をかけて育てられます。
日本きのこセンター菌蕈研究所栽培圃場長の入江淳人さんによると
袋がけした100枚につき僅か2~3枚
との事です。
形良く大型で肉厚にするには、成長時期に合わせた温度調整などの技術が必要で生産の難しさを物語っています。
しかし、それ以前に生産が追いつかなかったのは
「鳥取茸王」ブランドの基準になりました。
それは傘の厚さや重さ、色などに厳しい基準を設けた事により
大型だが厚さが満たずクリア出来ないなどの難しさが要因の一つでした。
のとてまり
菌興115から派生した椎茸で成功した事例が
肉が厚く、うまみ豊かな石川県奥能登産シイタケ
「のとてまり」です。
平成23年度(2011年)当初の初競りでは、
1箱6玉入りで1万5千500円が付き、一時期
1箱5本入りに10万円の値が付き、
現在は市場価格で1箱6~8枚入で1万円以上で販売されています。
正に超高級ブランドシイタケの代名詞となっています。
「のとてまり」の基準は
・厚み3センチ以上
・形が揃って、円形に近く、割れなどが無いもの
です。
基準の厳しさは「鳥取茸王」と同様ですが
それを僅かに満たさない椎茸が
「のと115」と名乗れる基準も設けられており、
無駄なく生産され品種全体で普及しました。
※他にも広島県では「菌興115」を使い「広島ジャンボ」の生産を行っています。
鳥取茸王ブランド基準の見直し
鳥取県は、のとてまりの成功を研究した結果
2014年、協議会を設立し、こだわり過ぎたブランド基準の見直しに取り掛かりました。
先ず、重さを基準から外したうえで傘の直径8センチ以上や厚さ2.5センチ以上の基準から
最上級の「金ラベル」と「銀ラベル」の2段階のブランド名が与えられます。
具体的には・・・
傘の直径8センチ以上で厚さ3センチ以上を「鳥取茸王 金ラベル」
と「鳥取茸王」ブランドの基準を設定しました。
更に、厚さが基準に満たなくても傘径5センチ以上を
「とっとり115」と定め、
「鳥取茸王」ブランドの再出発が始まりました。
青空レストランで紹介されるレシピ
旨味と風味、そして石づきの下のコリコリ感外側はすごくふわふわな食感が味わえる炭火焼き
天ぷら
肉詰めステーキ
トマト煮、からし漬け、ぼたん鍋などが紹介されます・
とっとり115の日
「鳥取茸王」ブランドの定着の為
鳥取県は1月15日を「とっとり115の日」と命名し
毎年、県内飲食店と連携しイベントを開催しています。
先ずは、県内26店がハンバーガーやカレーのカツなどオリジナルのシイタケ料理を約1カ月間提供し始めました。
「のとてまり」の石川県では、和食文化とのことから、和食利用が中心です。
一方、鳥取県の狙いは、幅広い料理で使える点の訴求により復興を目指しています。
青空レストラン公式通販 鳥取茸王 番組オリジナルセット
今回の青空レストラン公式通販では
「鳥取茸王」の旨味をさらに倍増させた新製法の乾椎茸「旨味だししいたけ」を
2パックつめた「鳥取茸王 番組オリジナルセット」が販売されます。
「旨味だししいたけ」は戻す時間が短く、
戻し汁はそおのまま出汁として全部使える、
旨味の濃い「乾しいたけ」です。
旨味だしが、食材の味をより美味しく引き立ててくれます。
召し上がり方(戻し方)
「旨味だししいたけ」の戻し方は2通り有ります。
基本的にお湯を沸騰させたら火を止め、その中に旨味だししいたけを
全体がつかるように沈めます。
「鳥取茸王」本来の旨味、そのものを楽しむ時は、
15分程度つけて戻します。
また「お出汁」として利用する場合は、30分以上つけると濃い味に仕上がります。
30分以上つけると椎茸から「出汁」が出尽くすので、
「鳥取茸王」本来の味を楽しむ場合は15分程度の戻し時間がオススメです。
美味しいい食べ方は、肉厚さを味わえる
ステーキや
食感が味わえるだけでなく、お出汁としても他の食材の味をひきたてる
煮物、鍋物、
、おでん、トマト煮などで頂くのがオススメです。
鳥取茸王 番組オリジナルセットはコチラ
まとめ
★ 「菌興115」からは鳥取茸王の他、石川県「のとてまり」広島県「広島ジャンボ」は派生している
★ 1994年に「鳥取茸王」として出荷されるが基準が厳しすぎ生産が追いつかず一旦市場から消えた
★ 石川県「のとてまり」が基準が僅かに満たさない椎茸が「のと115」と名乗れる事に鳥取県が注目した
★ 鳥取茸王は、基準を細分化し、金ラベル・銀ラベル・とっとり115の3種類のブランド名を命名し再度市場に出荷されるようになった
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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